2015年11月21日土曜日

【Bグループ】

■Noisy Bloom「愛色の筆触」

作・演出:緒花
キャスト:高山千比呂、清雲凛斗、悠衣

あらすじ:
彼は絵描きで、ある日突然、私の前から姿を消し、そのまま行方知れずになった。
数年後、私の元に届いた手紙は、彼の死を告げるものだったーーー。
私は彼の訃報を聞き、遺品整理の為に彼が住んでいた木造アパートを訪れた。
アパートの二階の奥の部屋は沢山の作品で埋め尽くされていて、彼の使う絵具の匂いも見慣れた筆触も全てが懐かしかった。
しかし、それらの作品も…今となってはもう、遺作と呼ばれるのだ。
絵に向かう私は、今はもう居ない絵描きに問いかける。
『ねぇ…貴方は、この部屋でどんな風に過ごしていたの?』



■少年ピカレスクロマン「ただそこに在る命の情景」


作:いまがしゅん
演出:わかつきさくや
キャスト:北﨑亜花音、木村延哉

あらすじ:
彼の女の求めるモノは此処にはない。
彼の者が求めるモノは此処にはない。
二人の求めるモノは此処にはない。
二人なら何処かに在るかもしれないモノを見つける事ができるのかもしれない。
そう、二人なら。



■劇団T.C.N『忘れえぬキミ』

作・演出:八方ねこ
キャスト:クー(ぬいぐるみ猫)/ピエコロ/まげっと/NYAN
ギター演奏:福島大 

あらすじ:
何時の時代かわからない。ニャンニャーンピエロサーカスの猫ピエロたちのおはなし。
トトは血の繋がらない妹クーと暮らしていた。いつしかクーに恋心をいだくトト。
しかし、クーには好きな人が。クーの気持ちを知りながらも兄として見守り続けるるトト。
先輩マジシャンタヌタヌは、そんなトトを励まし見守る。
後輩ピエロトマトはクーの友達。トトのクーへの想いを知りながら、密かにトトに恋している。
そんなある日、残酷な事件が起こる。

【Aグループ】

■劇団パンドラ「朔-saku-」

作:一 明日翔 演出:藤田 明日翔
キャスト:水野祐介、村田妙子、小澤優佳

あらすじ:
気が付けば目の前には天使と悪魔。あれ、アレレ。私、死んだん?!待
ってや神様。生きたいとも思わんけど、死ぬには中途半端過ぎるんやっ
て。私、まだあの子に何も伝えてない!え、それホンマ?!神様テキト
ー過ぎるー!!いつもはアングラな脚本ばかり書いていますが、私な
りの恋愛コメディ風に仕上げました。伝えられない愛してる。伝えたい
ものは変わらない。
「生きるってなに?」人は皆、完璧ではない。



■ひのにし企画「母」


作・演出:ひのにしけんいち

キャスト:ふじもとかつえ、長崎円佳

あらすじ:
母と子を身ごもった娘。父が死んだ。見つめていると、子守歌が聞こえた。
母は、手鏡を見ていた。私は、母に『ありがとう』と、言った。